竹富島
Taketomi Island Travel Information~竹富島
石垣島の西隣に位置するレンタサイクルを利用すれば半日で一周できる小さな島です。赤瓦の民家や一年中ブーゲンビリアやハイビスカスなど南国の花々が咲き乱れ、石垣島から一番近い島という好立地もあり、八重山諸島で2番目に観光客が多く訪れています。
◇竹富島・基本情報◇
▼人口:約350人(2020年12月現在)
▼島の面積:5.42キロ㎡
▼気候:亜熱帯性海洋気候
▼年間気温:平均23.4℃(最低平均:1月15.8℃、最高平均:8月 32.4℃)
【アクセス】竹富島には空港はありません。隣の石垣港離島ターミナルから高速船、フェリーで移動します。所要時間は高速船で約10分と近く、1日当たりの運航本数も多いです。
【島内の交通】竹富島にはタクシー、レンタカー、レンタバイクはありません。 起伏のほとんどない小さな島なので、自転車で十分回ることが可能です。
集落から海岸までの距離はだいたい約1.5km、自転車で約8分(11km/h)、徒歩で約30分程度です。集落の回りを一周する道路は約3.2km、自転車で約17分(11km/h)、徒歩で約1時間です。
竹富東港~集落の巡回バスは港から1時間に1~2便出ています。
【レンタカー】ありません。バスやレンタサイクルをご利用ください。
【宿泊施設】2012年に開業した「星のや竹富島」は島を代表するリゾートホテルですが、その他にもお値頃なヴィラやコテージ、民宿が数多くあります。
【現地ツアー】竹富島といえば、水牛車に乗りながらの島内観光が有名です。催行会社によってコースが異なるのでご注意ください。
・新田観光:竹富島絶世の美女と言われる安里(アサト)クマヤ生誕の家、毎年10-11月に開催する種子取祭(タナドゥイ)の会場である世持御嶽(ユムチウタキ)、民芸館などを巡る西回りのコース
・竹富観光センター:ブーゲンビリアが咲き乱れる通り、島の守護神として祀られている西塘御嶽(ニシトウオン)、まちなみ館などを巡る東回りのコース
いずれも30分ほどの観光ですが、2階以上の建物がない風景をガイドの三線と歌を聴きながらのんびり過ごす時間は他では味わうことができません。
その他にもレンタサイクルで西側にある透明度抜群のコンドイ浜や星砂で有名なカイジ浜、島を一望できるあかやま展望台などを1時間弱で観光することができます。
【グルメ】八重山そばのほか、養殖のクルマエビが有名です。きれいな海水で育てられた希少価値の高いクルマエビを使ったエビフライやエビ入りそばが定番のメニューです。
【ショッピング】小さい島のため、お店が少ないです。竹富港にあるギフトショップ、島の中心部にアクセサリーや民芸品を取り扱うお店が点在しています。星砂入りのリングや夜行貝を使ったアクセサリーが人気です。